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2016年01月06日(水)

鳥獣保護法とイノシシ、たぬきの繁殖

鳥獣保護法なんて考えたことはなかったがこの頃、額田地区においてもイノシシやたぬきが出没してきた。害がなければ共存していくのが望ましいがそうも言ってられない現実がある。そして、我が家にもタヌキの子供が出没してきた。害獣だと言うが子ダヌキは可愛い。ついついリンゴなど餌をやってしまう。先日の那珂市広報においても高速道路以北のイノシシ狩りを実施するようなことが掲載された。野山に食糧があった時代は山のみで対応してきた食糧補給が郷まで下りないと対応できない動物たちの食糧事情がある。法的には簡単に駆除できないのが分かった。住宅地まで下りてくると人に危害を加えるという大きな問題がある。我が家でもどうすればと悩んでいる。

タヌキの行動

タヌキは数頭のグループで活動するのがほとんどですが、子供が成獣すると、親と離れて単独で活動します。主に夜行性で、日没の約1時間前から行動を開始します。途中真夜中の休憩をはさみ、日の出までエサを採取します。タヌキの行動範囲は平均で3.4平方キロメートルと言われており、食糧事情や生息環境によって大きく変わりますが、およそ0.25〜20平方キロメートル程度の範囲で行動すると考えられています。
食性は雑食性で、カエル、ヘビ、ミミズなどの小動物や、ビワ、柿などの果実を中心に食べます。タヌキは冬に差し掛かる前に大量のエサを取って脂肪を蓄える特徴があり、冬になると穴ごもりで生活すると言われています。
さらにタヌキの特徴として、同じ場所に糞をすることがあります。これは、縄張りをグループ間で共有して行動すると考えられています。
こんな特性を踏まえた上で対策を考えねばなりませんが行政にまず相談するということが大切でしょう。