メニュー
最新情報
2016年01月04日(月)

常磐学園の創始者 諸沢みよ

大成学園の創始者を前述したので、常磐学園の創始者も紹介しよう。
諸澤みよ

    諸澤みよ 学校法人常磐大学の創立者である諸澤みよ(旧姓小田木)は,明治二十年(1887)に,東茨城郡飯富村(水戸市)で生まれた。
     みよは明治四十二年(1909),水戸市馬口労町(水戸市末広町)に小田木裁縫伝習所を開設しました。ここは,近くの民家を借り受けたものでささやかな施設でしたが,これがのちの常磐学園という大樹の発芽となりました。その後みよは,大正十一年四月十八日に水戸常磐女学校を設立して,初代校長に就任しました。
     その後,昭和二十六年に学校法人常磐学園が設立されると,みよは理事長に就任しました。この常磐学園は,人間教育の充実と実学の伝習に努めたみよの意思を継いでその後も発展を続け,平成十七年(2005)に学校法人名称を「常磐大学」に変更し,現在に至っている。