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額田城跡の自然

昭和18年まで額田城跡の南側に有が池という大きな沼があった。四堰から鱗勝院下まで繋がるおおきな沼であった。有が池の南の丘が向山であったという。その名残から水辺の草や植物があり、198もの植物がある。【菅谷在住久下沼先生の調査による。】中でも、コウホネ郡や花菖蒲、姥ユリの群生は見るべきものがある。小川には鯉や鮒、うなぎがいる。大きな欅、樫、杉、ひのきが大きな林を形成している。桜、紅葉、あじさいが見る人のめを楽しませる。本丸堀には地下水が湧き、水芭蕉も育つ。那珂市の天然記念物の柊(ひいらぎ)は圧巻だ。

コウホネ群落

コウホネ群落
根室コウホネや尾瀬コウホネは天然記念物に指定されています。那珂市額田の元有が池の小川にもコウホネ群があります。

姥ユリの群落 額田城跡本丸

姥ユリの群落 額田城跡本丸
昔の光いまいずこという作詞があるが、今は城の本城の影はない。その跡を偲ぶがごとく姥ユリの花が咲いている。額田まつりのころは満開に近かったんだよと言われて口惜しさを感じながらも本丸を歩いた。7月30日が見ごろかな。

額田城跡の観光パワースポット 柊の巨木

額田城跡の観光パワースポット 柊の巨木
いつの頃からか柊に刀が刺さってあった。前両部山の廃寺での祈った刀かもしれない。今は折れて柊の育ちとともに刀も埋まってしまった。60年前の少年時代には刺さっていたんだが。300年を超える古木だと老庭師が語っていた。「こんな柊見たことねー。」と。

その他の植物

198種もあるという額田の植物。額田城は自然の草木の宝庫でもある。アイアスカノイノデ、アオイスミレ、アオキ、アカショウマ、アカネ、アキタブキ、アキノノゲシ、アケビ、アジサイ、アマチャズル、アメリカセンダングサ、アレチギシギシ、イ。イシミカワ、イタドリ、イヌガヤ、イヌガラシ、イヌザクラ、イヌシデ、イヌスギナ、イヌタデ、イヌツゲ、イヌホウズキ、イヌムギ、イノデ、イワガネソウ、ウコギ、ウシハコベ、ウド、ウバユリ、ウラシマソウ、ウルシ、ウワミズザクラ、エノキグサ、エノコログサ、エビズル、オオイヌタデ、オオバコ、オオバジャノヒゲ、オオバノヤエムグラ、オクマワラビ、オドリコソウ、オニタビラコ、オニドコロ、オニノゲシ、オモト、オランダカイウ、ガガイモ、カキドオシ、ガクアジサイ、カナムグラ、カミツレ、カモジグサ、カヤ、カラスウリ、カラスザンショウ、カラタチバナ、カントウタンポポ、ギシギシ、キズタ、キツネアザミ、キュウリグサ、キランソウ、ギンラン、クサイチゴ、クサギ、クサノオウ、クズ、クヌギ、クマワラビ、クワ、ケキツネノボタン、ケヤキ、ゲンノショウコ、コアカソ、コウホネ、コガマ、コセンダングサ、コナスビ、コナラ、コブシ、コモチマンネングサ等カ行まで紹介いたしました。知っている草木はありますか。
ツリフネソウ,ツルマサキ,ドクダミ,トネアザミ,ナズナナミキソウ,ニシキギ,,ニワトコ,ヌスビトハギ,ネコノメソウ,ノイバラ,ノゲシ,ノブキ,ノブドウ,ノボロギク,ハエドクソウ,ハキダメギク,ハコベ,ハナイバナ,ハナカタバミ,ハハコグサ,ハルジオン,ヒイラギ,ヒカゲイノコズチ,ヒサカキ,ヒナタイノコズチ,ビナンカズラ、ヒメオドリコソウ、ヒメジョオン、ヒメヤブラン、ヒメワラビ、ヒヨドリジョウゴ、ヒヨドリバナビワ、フキ、フタリシズカ、フランスギク、ベニシダ、ベニバナボロギク、ベニイチゴ、ヘビノネコザ、ホウチャクソウ、ホタルブクロ、ホトトギス、ボントクダテ、ママコノシリヌグイ、マルバスミレ、マンリョウ、ミズキ、ミズタマソウ、ミゾソバ、ミミナグサ、ミヤマハコベ、ムカゴイラクサ、ムラサキケマン、ムラサキシキブ、ムラサキツユクサ、メナモミ、メヤブマオ、モミジイチゴ、ヤエムグラ、ヤツデ、ヤナギイノコズチ、ヤブガラシ、ヤブカンゾウ、ヤブコウジ、ヤブジラミ、ヤブソテツ、ヤブツバキ、ヤブニッケイ、ヤブニンジン、ヤブヘビイチゴ、ヤブマオ、ヤブマメ、ヤブミョウガ、ヤブラン、ヤマウグイスカズラ、ヤマウルシ、ヤマネコノメ、ヤマイノイモ、ヤマブキ、ヤマユリ、ヨウシュヤマゴボウ、リュウキンカ、リョウメンシダ