従来の活動の中で観光ボランティアガイドとしてオークリッジ市の国際交流で中学生の古民家案内があったがコロナ禍で途絶えてきた。今年度は、茨城高専の内山弘美先生のご協力により、那珂市のかるたを利用した授業や、７月の七夕まつりに参加できた。観光かるたを英訳したり、学生に茨城VRでの３６０度の観光地の光景をかるたから読み取らせることができ日本の子供の遊びを理解させることができた。また、七月の七夕は久慈川べりに竹を取りに行き、軽トラで友人にはこんでいただき、生徒たちが色紙にそれぞれの思いを書いている若い人の夢を知ることができた。天の川の彦星と織姫伝説を宇宙のラブストーリーとして説明できた。それを機会として、笑顔で接してくれるのがうれしい。本日は那珂市の歴史と文化を伝えるべく、水戸市のFMぱるるん放送局で語ることができた。ラジオ放送は初めての経験でもある。額田城と阿弥陀寺について語った。この阿弥陀寺は那珂市観光かるたの１番の札「あ」である。今年は活動が茨城県で講師として講演したり、ラジオで話したり、ひたちなか市の高専で留学生に接したり活動が広域的であったことが嬉しい。関わってくれた人にありがとうと言いたい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　観光ボランティア那珂　小田部